Mt. Fuji

ローマ書が語る福音とは? ー「信の哲学」に沿って

第1部:

神の「義」とイエス・キリストの「信」ー「信の哲学」入門

序文:上沼先生『「信の哲学」入門』に寄せて―万事に時あり―

千葉惠 2020年8月7日

上沼昌雄先生との出会いを思い出すと、まず三つの聖句が頭をよります。出会いは

2014年11月3日小雨降る肌寒い「文化の日」のことでした。クラーク聖書研究会の5

0周年記念会が北大遠友学舎において開かれ50人以上の参加がありました。そこで先

生が「ローマ書」三章をめぐって基調講演をなさったのです。その日の出会いとその後

の展開を聖句により表現するなら、「よろずに時あり」(Eccl.3:1)、また「神備えたま

う(エホバ・エレ(文語的表現)」(Gen.22:14)そして以下のピリピ書の一節です。こ

れらの聖書の言葉が最初に思い浮かびます。そのときの出会いはなんともタイムリーな

ものだったからです。

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